よくある質問

アルプロンのプロテインの安全性について教えてください

特定の地域、製品では鉛やカドミウムが基準値以上検出されるといったユーザーが不安を抱くような事象も発生している中、当社はユーザーの安全を最優先に考え、毎年定期的に重金属を含め原料の検査を行っており、必要に応じて、成分分析や品質試験の検査報告書を公開してユーザーが安心して使用できるように努めています。

プロテインの鉛、カドミウムについて含有量について教えてください

検査の結果、当社のプロテイン製品はコーデックス食品規格(※)で定められる食品中の鉛、カドミウムの基準値以下であることを確認しているため安全に使用できます。
(※コーデックス食品規格/消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1963年にFAO及びWHOにより設置された国際的な政府間機関コーデックス委員会が定める国際食品規格)

鉛の基準値の例(一部):
魚類: 0.2 mg/kg
甲殻類: 0.5 mg/kg
二枚貝: 1.0 mg/kg
ワイン: 0.1 mg/kg または 0.15 mg/kg (ブドウの収穫時期による)
食用畜肉内臓: 0.5 mg/kg
乳児用調製粉乳(摂取する状態): 0.01 mg/kg


なお、鉛については、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)により、健康保護の観点から安全とされる摂取量に閾値がないとされており、コーデックスでは「合理的に達成可能な限り低く」(ALARA: As Low As Reasonably Achievable)という原則に基づき、基準値が設定・見直されています。


カドミウムの基準値の例(一部):
精米: 0.4 mg/kg
小麦: 0.2 mg/kg
特定の葉菜類: 0.2 mg/kg
特定の根菜類・塊茎類: 0.1 mg/kg
海産二枚貝(カキ、ホタテなどを除く): 2 mg/kg
頭足類(内臓を除くイカ、タコなど): 2 mg/kg
チョコレート(カカオ固形分含有率による): 0.3 mg/kg または 0.7 mg/kg
食用畜肉腎臓: 1.0 mg/kg
食用畜肉肝臓: 0.5 mg/kg
これらの基準値は、食品の品目や形態によって細かく分類されています。特定の食品に関する正確な基準値を確認するには、コーデックス委員会の公式サイトで公開されている「食品汚染物質および天然毒素に関する一般規格(CXS 193-1995)」の最新版を参照することが最も確実です。


コーデックス委員会の公式サイトはこちらです(主に英語)。
https://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/en/

※下記よりPDFで検査結果をご確認いただけます
【試験成績書】ALPRON WPC ミルクココア(チョコチップ)鉛、カドミウム

プロテイン製品は牛乳や水以外で飲んでも良いですか?

基本的に清涼飲料類であればプロテインを溶かしてお飲みいただけます。味が合わない場合などがあると思いますので、少しずつ試してお飲みいただくことをお勧めします。熱い飲み物で溶かすとふき出る場合や、溶けずにダマになる場合がありおすすめできません。

 

水と牛乳だとどちらがいいのか。

牛乳ではそれに含まれるたんぱく質だけではなくカルシウムやマグネシウムなど、運動をする方に必要なミネラル類も摂ることができます。無脂肪や低脂肪の牛乳を使えば、余分な脂質を抑えることができるのでおすすめです。

一方、水は手軽であることと、必要以上な脂肪分を摂ってしまうのを防ぐことができるなどの理由からおすすめしています。糖質やビタミンCを同時に摂取したいという理由で、オレンジ100%ジュースに溶かす方法もおすすめです。

プロテイン製品を溶けやすくする方法はありますか?

先に飲み物を入れていただき、その後にプロテインを入れて混ぜてください。順序が逆になると、溶けやすさが少し損なわれます。シェイカー(別売り)を用いる方法がもっとも手軽で溶けやすいです。その他に、フルーツジュースなどをつくる要領でジューサーを使用する方法もあります。

 

トレーニングや運動をしない日もプロテイン製品は飲む方が良いのでしょうか?

全く運動をしていない日々が長く続くような期間は別ですが、トレーニングしない日も、身体は前日などのトレーニングからの継続状態にあるので運動しない日でもトレーニング期には充分な量のたんぱく質を摂取していただくことをおすすめしています。食事やプロテインから摂るたんぱく質の量は、現役のアスリートならば1日に体重1kgあたり2gと考えてください。

プロテイン製品は開封後どれくらいもちますか?

開封後は3ヶ月を目安に、できるだけお早めにお召し上がりください。保存方法は、直射日光の当たらない、湿気の少なく、涼しい場所に保管するようにしてください。

自分に合ったプロテイン製品の選び方を教えてください。

競技の種類、特にどのような運動を行うかで異なります。簡単に説明させていただきますと、筋肉を大きくしたい爆発・瞬発系トレーニング
→牛乳を精製した動物性のプロテイン(ホエイプロテイン)

何度も激しい運動を続けなければならないパワー持久系トレーニング
→持久系では大豆を原料にした植物性のプロテイン(ソイプロテイン) となります。

プロテインは、アスリートによって好みが異なるので、色々な種類を試していただき自分にもっとも合うタイプを選ぶことをおすすめします。

プロテイン製品を運動後に飲むために、牛乳に混ぜて持ち歩いてもよいですか?

作り置きはしないでください。変質したり栄養価が低下したりします。衛生的にも良くないので、飲む直前に作ってください。

プロテイン製品は運動前と後、どちらに飲むのが良いのでしょうか?

運動後30分以内に速やかにお飲みください。運動でダメージを受けた身体はリカバリーするための材料となる栄養素を欲しがっています。

ホエイプロテインとは?

ホエイプロテインとは、動物性たんぱく質が豊富に含まれている、非常に栄養価の高いプロテインです。消化と吸収が早く、人間を構成しているタンパク質に最も近いと言われ、トレーニング後のタンパク質補給や栄養補給としてもとても優れています!

WPCとは?

WPCとは「Whey Protein Concentrate」の頭文字を取ったもので、「濃縮乳清タンパク質」という意味になります。原料となる乳清を特殊な方法でろ過することにより高濃度のプロテインを作ることができます。ただ、乳糖も含まれるので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロなる人(乳糖不耐症)にはWPIがオススメです。

WPIとは?

WPIとは「Whey Protein Isolate」の頭文字を取ったもので、「分離乳清タンパク質」という意味になります。WPCで分離したタンパク質をイオン交換という技術によって、さらに高純度のタンパク質にする方法で不純物をほとんど含まない純度の高いタンパク質が精製できます。乳糖を取り除くので牛乳を飲むとお腹がゴロゴロなる人でも飲んでいただくことが可能なプロテインです。

アミノ酸スコア100

必須アミノ酸がその食品のタンパク質にどれだけ十分に含まれているのかを100点満点で表したのがアミノ酸スコアなんです。100点に近ければ近いほど必須アミノ酸がバランスよく含まれているということです。つまり、アミノ酸スコアが100に近いタンパク質ほどたくさん摂るべきでしょう。