ダイエットにおすすめの飲み物8選&避けるべき飲み物5選!選び方や注意点を解説

ダイエットにおすすめの飲み物8選&避けるべき飲み物5選!選び方や注意点を解説

「頑張っているのに痩せない…」それ、“飲み物”が原因かもしれません。


ダイエット中は食事制限や運動に意識が向きがちですが、意外と見落とされがちなのが“飲み物”。実は何気なく飲んでいる一杯が、あなたの努力を台無しにしているかもしれません。

水分補給は単に喉を潤すだけでなく、むくみの予防、食欲のコントロール、代謝アップなど、痩せやすい体づくりに欠かせない要素です。

この記事では、ダイエット中の水分補給の重要性やダイエット中のドリンクの選び方、ダイエット中の水分補給のポイントなど、理想のボディを目指すための役立つ情報を詳しく解説します。

監修者:日本プロテイン協会理事/プロテインマイスター 坂本雅俊

プロテインを始めとするスポーツニュートリション商品製造販売会社アルプロン代表取締役社長。2001年の創業以来、人々の健康と活力にあふれた毎日をサポート。2030年頃に起こるとされる世界的課題『タンパク質危機』に挑む。著作「“出世”したければ週2回筋トレすればいい」2025年ベスト・ファーザー イエローリボン賞特別賞受賞。東京ラジオニュース(レインボータウンFM)出演中。

 

目次

ダイエット中は積極的な水分補給が重要な理由

ダイエット中の積極的な水分補給は、体の調子を整え、効率よく脂肪を燃焼させるために欠かせません。ここでは、水分補給がダイエットに役立つ3つの理由を詳しく解説します。

むくみを防止できるから

積極的な水分補給を行うことで、むくみを防止することができます。水をしっかり摂ると、体内の循環がスムーズになり、老廃物や余分な水分の排出が促されます。逆に水分が不足すると、体が水を溜め込もうとしてむくみやすくなるのです。

むくみは体重が落ちにくくなるだけでなく、顔や脚の輪郭がぼやけたり、腫れぼったく見え、「太って見える」原因にもなります。また、むくみは実際に体がだるく感じることが多いので、その内面的なだるさが見た目の雰囲気にも表れてしまいます。

食欲抑制につながるから

水分補給によって満腹感を得やすくなり、食べ過ぎや間食の防止につながります。特にダイエット中は食事制限により空腹を感じやすく、無意識に高カロリーなスナックやジュースを摂りがちです。

食事の前にコップ1杯の水を飲んだり、食事中に水や炭酸水を活用すれば、空腹感を抑えることにつながり、余計なカロリー摂取を防ぐ効果が期待できます。自然に食事量をコントロールしたい人にとって、カロリーの少ない水分は手軽で効果的なサポート飲料です。

食事制限で減った水分を補うため

ダイエット中の水分不足を補うためにも、積極的な水分補給を意識しましょう。カロリー制限をしていることで食事量が減り、食事から摂れる水分量も自然と減少します。その結果、軽度の脱水状態に陥り、代謝が落ちて痩せにくくなる恐れがあります。

意識的に摂取することで体内の水分バランスを保ち、脂肪をエネルギーとして使いやすい状態をキープできます。「痩せる体を作るには水も栄養の一部」という認識で、日常的にこまめな水分補給を心がけましょう。

ダイエット中の飲み物を選ぶポイント

ダイエット中は、摂取する飲み物の種類によって減量効果に差が出ることがあります。

飲み物をただ「甘くないからOK」と選ぶのではなく、カロリー、糖質、満腹感、栄養素といった複数の視点でチェックすることが重要です。

ここでは、ダイエット中に飲み物を選ぶ際に注目すべき3つのポイントを紹介します。

カロリー・糖質の量

ダイエット中の飲み物は「低カロリー&低糖質」が基本です。

甘いジュースや加糖飲料はカロリーと糖質が高く、知らぬ間に太る原因に。無糖の炭酸水やお茶類、水などを選ぶことで余分なカロリー摂取を防げます。

ダイエット中に「飲むだけで太る」リスクを避けるため、まず栄養表示で、カロリー・糖質の量を見るクセをつけましょう。

満腹感が得られるか

満腹感が得られる飲み物は、間食防止につながります。空腹を感じやすいダイエット中には、飲み物で満腹感を得られるものを選んでみましょう。

例えば、たんぱく質や食物繊維を含む飲み物(プロテイン、野菜ジュース、豆乳など)は、栄養補給もできる一石二鳥の選択肢です。お腹が膨らむ無糖の炭酸飲料もよいでしょう。特に間食が習慣になっている人にとって、これらの飲み物はダイエットの強い味方です。

たんぱく質、ビタミンなどの栄養素が摂れるか

飲むだけでたんぱく質、ビタミンなどの栄養素が摂れる飲み物もおすすめです。

ダイエット中は食事制限により、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足しがちです。代謝に必要なこれらの栄養素を、飲み物から効率的に補うことができれば、体脂肪が燃えやすい状態を維持できます。健康的なダイエットや引き締まった体を作るためには、単にカロリーゼロだけを追い求めず、栄養価にも注目してみましょう。

ダイエット中におすすめの飲み物8選

ダイエット中は、ジュースや甘いドリンクの代わりに、安心して飲めるヘルシーな飲み物を選びましょう。

ここでは、ダイエット中でも安心して飲める、栄養価が高く、脂肪燃焼や食欲抑制に役立つ飲み物を厳選して紹介します。

プロテイン

プロテインは、低カロリーで効率的にたんぱく質を補える優秀な飲み物です。

筋肉量を維持しながら痩せるには、たんぱく質の摂取が不可欠。たんぱく質は、筋肉の材料になるだけでなく、摂取後の代謝(食事誘発性熱産生)を高め、脂肪燃焼を促進する効果もあります。筋トレと併用することで、基礎代謝を落とさずに脂肪を落とす理想的な減量が可能になるでしょう。

アルプロンのプロテインはスイーツ系やフルーツ系など味のバリエーションが豊富で、水でも牛乳でも溶けやすく美味しいので、甘いものが我慢できないときのスイーツの代わりとしてダイエット中に活用するのもおすすめです。

白湯

白湯は、体を内側から温めて代謝をアップさせる効果が期待できます。

白湯を飲むことで体の深部体温が上がり、内臓機能や代謝が活性化します。冷えによる脂肪の蓄積を防ぐだけでなく、腸の動きが活発になり便秘解消にも効果的です。朝に白湯を飲む習慣をつけることで、痩せやすい体に近づきます。

炭酸水

炭酸水は、炭酸によって胃が物理的に膨らむことで、脳の満腹中枢が刺激され、食欲を抑える効果が期待できます。食前や空腹時に飲めば、ついつい食べすぎてしまうといったリスクを減らすことができるでしょう。

レモン風味やライムなどのフレーバータイプでも、無糖であればOK。糖質ゼロの炭酸水を間食前や空腹時に飲むのがおすすめです。

植物性ミルク

豆乳やアーモンドミルクなどの植物性ミルクは、牛乳よりもカロリーや脂質が低く、植物由来の良質な脂質・たんぱく質が摂れるダイエットに適した飲み物です。

アーモンドミルクはビタミンEによる抗酸化作用、豆乳はイソフラボンによるホルモンバランス調整も期待できます。無調整・無加糖タイプを選べば、余計なカロリー摂取を避けることができます。

緑茶

緑茶には、脂肪の分解・燃焼を促すカテキンと、基礎代謝を高めるカフェインが含まれています。

カテキンは、脂肪燃焼をサポートする成分で、カフェインは代謝アップにもつながります。とくに運動前や食後に飲むと、より効率的にダイエットのサポートとなります。

ただし、カフェインの過剰摂取を避けるため、1日2〜3杯を目安にするとよいでしょう。

烏龍茶

烏龍茶は脂肪の吸収を抑える働きがあり、食事と一緒に飲むのがおすすめ。

烏龍茶に含まれる特有のポリフェノールは、食事に含まれる脂肪の吸収をブロックする作用があります。外食や揚げ物が好きな人の強い味方になることでしょう。

ルイボスティー

ルイボスティーはノンカフェインで、ミネラルも摂取できる、ダイエット中の体調管理におすすめの飲み物です。

特に鉄分・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルが豊富で、体のめぐりやホルモンバランスを整える働きがあります。リラックス効果も高く、ストレスで食欲が乱れがちな人におすすめです。ノンカフェインなので、寝る前や妊娠中・授乳中でも安心して飲めるのが大きなメリットです。

野菜ジュース

野菜ジュースは、食事で不足しがちなビタミンや食物繊維を補うのに便利な飲み物です。便通改善や腸活にもつながり、代謝を下げずに痩せやすい状態をキープできます。

ただし、加糖タイプやフルーツ多めのものは糖質が高いのでダイエット時にはNG。「無塩・無添加・野菜原料中心」タイプを選ぶのがポイントです。

ダイエット中に避けるべき飲み物

ダイエット中は、避けたい飲み物もあります。飲み物の選び方を間違えると、ダイエットが思うように進まない原因にもなってしまうからです。

以下のような飲み物は、ダイエット中はできるだけ避けるようにしましょう。

炭酸飲料・エナジードリンク

炭酸飲料やエナジードリンクは、糖質が多く含まれているうえ強い甘みで習慣化しやすく、太る原因にもなります。

炭酸飲料の中には350mlに約35〜40gの糖質が含まれているものもあり、これは角砂糖に換算するとおよそ9〜10個分に相当します。強い甘みが特徴で、飲むことが習慣化しやすく、依存性もあるため、つい過剰に摂取してしまいがちです。

また、ゼロカロリーと表示されている飲料であっても、人工甘味料が含まれている場合があります。これらの人工甘味料はインスリンの分泌を刺激し、かえって空腹感や甘い物への欲求を強める可能性があるため、注意が必要です。

高糖質の炭酸飲料やエナジードリンクは、血糖値の急上昇や急降下が起こりやすくなり、脂肪が蓄積しやすくなる可能性が高いので、ダイエット中は避けたほうが良いでしょう。

加糖ジュース・フルーツジュース

市販のオレンジジュースやアップルジュース、ミックスジュースなどは、健康に良さそうなイメージがありますが、高糖質・高カロリーで血糖値が急上昇し、脂肪がつきやすくなります。

たとえば200mlのジュースには、糖質が20g以上含まれていることが多く、これは角砂糖約5個分に相当します。
さらに、100%ジュースであっても果糖が多く含まれており、血糖値を急激に上昇させる原因となります。その結果、血糖値の急変動が起こりやすくなり、炭酸飲料同様、脂肪が体に蓄積しやすくなるリスクが高まります。

砂糖入りのカフェドリンク(カフェラテ・フラペチーノなど)

砂糖やクリーム入りのカフェドリンクも、高糖質・高脂質なものが多いので注意が必要です。

カフェで提供されるドリンクの中には、一杯で300〜400kcalに達するものもあり、これはおにぎり約2個分に相当するカロリーです。特にホイップクリームやシロップ、チョコソースなどが加えられることで、さらにカロリーが高くなります。
こうしたドリンクは「飲むスイーツ」とも言え、ダイエット中には適していません。

アルコール類

アルコール自体が代謝を妨げるうえ、糖質も多く含まれており、ダイエットの大敵。おつまみとセットでカロリー過多になりやすいです。

ビールを中ジョッキ1杯飲むと、150〜200kcalほどのエネルギーに加え、糖質も10g前後含まれています。また、カクテル類は、甘みを加えるために糖質・カロリーがともに高くなりやすい傾向があり注意が必要です。

アルコールを我慢できない人は、ビールや日本酒などの醸造酒ではなく、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を選ぶのがポイント。糖質が少なく、ダイエット中でもお酒を楽しむことができるでしょう。

とはいえ、アルコール類を摂取すると、飲酒によって食欲が増進してしまい、アルコールのカロリーに加え、おつまみで余計な摂取カロリーを摂ってしまうことも多いため、ダイエット中は控えたほうが良いでしょう。

スポーツドリンク

一見ヘルシーでも、糖質が意外と多く含まれており、運動しない日にはカロリーオーバーになりやすい飲み物です。

500mlあたり約25gの糖質が含まれており、これは角砂糖約6個分に相当します。

運動後の水分補給には適していますが、日常的に飲み続けるとカロリーオーバーになりやすいため注意が必要です。ダイエット中は、水や無糖のお茶を選ぶ方が安心です。

ダイエット中の飲み物に新提案!バブルプロテインを紹介

「ALPRON バブルプロテインドリンク」は、ダイエット中の方や運動後のリフレッシュに最適な、新感覚の“炭酸プロテイン飲料”です。

ダイエット中でもおいしく、満足感があり、しかも体づくりに役立つ、そんな炭酸の爽快感とたんぱく質の力が一つになった、新感覚のプロテインドリンクを詳しく紹介します。

新感覚の炭酸プロテイン

バブルプロテインドリンクの最大の特徴が、炭酸が入っているということです。

一般的なプロテイン飲料では、甘ったるいミルク風味や粉っぽさが気になる人も多いはず。そんな常識を覆し、まるでジュースのように飲める炭酸の刺激とスッキリした飲み口に仕上げました。

トレーニング後だけでなく、普段の水分補給として飲んだり、気分転換したいときや小腹が空いたときなどにも最適です。

食事中・運動後でもスッキリ飲めるレモン味

味は爽やかなレモンフレーバー。

レモネードのような味でさっぱりしているので、脂っこい食事と一緒でも相性が良く、運動後の火照った体の水分補給とともに、心地よい刺激を与えてくれます。

プロテインを飲んでいるという感覚がないので、プロテインが苦手という人や、ミルクっぽさが苦手な運動を頑張っている子どもなどにも、おすすめできる飲みやすさです。

炭酸で満腹感&プロテインで体づくり

1本に8gのたんぱく質(ホエイ+コラーゲンペプチド)を補給できるだけでなく、炭酸の刺激が満腹中枢を刺激して、間食防止にもつながるという嬉しい効果もあります。

ダイエット中の「何か飲みたいけど太りたくない」という悩みに応える一本です。

いつでもどこでも飲める缶タイプ

250mlのスリムな缶タイプで、バッグにも入れやすく、仕事や外出先でも気軽にプロテイン補給が可能です。

水分に溶かしてプロテインを作る手間が必要なく、すぐに飲むことができますし、作った後の片付けも必要ないので、面倒くさがりの人にもおすすめ。

常温保存OKで、冷蔵庫のスペースを取らず、ストックにも便利です。1年の賞味期限もあり、備蓄用ドリンクとしても活用できます。

オンラインショップ・一部コンビニでも購入可能

バブルプロテインは公式オンラインショップやAmazon、Yahoo!ショッピングなどで購入できます。

一部コンビニでも購入可能なので、見つけたらぜひ一度試してみてください。

ダイエット中の水分補給のポイント

ダイエットの効率は、飲み物の種類や飲むタイミングを意識するだけで大きく変わります。ここではダイエット中の水分補給のポイントについて紹介します。

朝起きてコップ1杯の水を飲む

起床後すぐの水分補給は、体を内側から目覚めさせるスイッチとなります。

特に常温の水をコップ1杯(約200〜250ml)ゆっくり飲むことで、寝ている間に失われた水分を補うとともに、内臓の動きをスタートさせ、交感神経が刺激されて基礎代謝が活性化します。

この一杯が、1日の脂肪燃焼をスムーズに始める第一歩です。

こまめな水分補給を心がける

少量ずつこまめに水を飲むことで、体内の水分バランスが整い、老廃物の排出や代謝の維持につながります。

水分も飲んですぐ吸収されるわけではありません。一気飲みは、吸収効率の低下を引き起こすため逆効果です。

体内の水分バランスを常に良い状態に保つためにも、1時間ごとに100〜200ml程度を目安に、1日1.5〜2L程度、水分補給を行うことです。

また、食事の15分前に水を飲むことで満腹中枢が刺激され、自然と食欲を抑える効果も期待できます。

冷たすぎる、熱すぎる飲み物は避ける

極端に冷たい水や熱すぎる飲み物は、胃腸の機能を低下させ、消化不良や代謝の低下を引き起こす原因になることがあります。

特にダイエット中は、体の内側を冷やしすぎないよう注意しましょう。

逆に熱すぎる飲み物も、粘膜への刺激や交感神経の過剰な緊張を招きます。体にやさしいのは常温〜40℃程度のぬるま湯。特に冷え性や内臓脂肪が気になる人には、白湯がおすすめです。

糖質の多い飲み物の摂取は控える

糖質を多く含むジュースや加糖飲料は、血糖値を急上昇させ、インスリン分泌を促進して脂肪蓄積を加速させるリスクがあります。

ダイエット中は、ミネラルウォーター・麦茶・ルイボスティー・炭酸水(無糖)などのノンカロリー・無糖飲料を積極的に選びましょう。

ダイエット中の飲み物に関するよくある質問

正しい水分補給は、ただの喉の渇きを癒すだけのものではなく、ダイエット成功を左右する戦略です。ここでは、よくある疑問について解説します。

飲むだけで痩せる飲み物はある?

「飲むだけで痩せる」といった魔法のような飲み物は存在しません。しかし、日常的に摂取する飲み物の選び方によって、脂肪の燃焼をサポートし、痩せやすい体質へと近づけることは十分に可能です。

たとえば、緑茶にはカテキンと呼ばれる成分が豊富に含まれており、これは体脂肪の酸化を促進する作用があります。また、烏龍茶に含まれるポリフェノールには、食事から摂取した脂肪の吸収を抑える効果があるとされており、脂っこい食事の多い人には特におすすめです。

他にもコーヒーや白湯など、ダイエットをサポートする飲み物は多く存在します。

大切なのは、これらの飲み物を日々の食事や運動と組み合わせ、痩せる生活習慣の一部として取り入れることです。

ダイエット中のお酒は太る原因になる?

基本的に、ダイエット中にお酒を飲むことはおすすめできません。

というのも、アルコールは1gあたり7kcalと高カロリーであるだけでなく、肝臓がアルコールを分解する際に脂肪の代謝を一時的にストップさせてしまうため、体脂肪の燃焼効率が落ちてしまうからです。

さらに注意すべきなのは、ビールやチューハイなどのアルコール飲料に含まれる糖質です。これらは血糖値を急上昇させやすく、結果的にインスリンの分泌を促進し、脂肪の蓄積を助長してしまうリスクがあります。

また、アルコールの影響で食欲が増進し、普段なら我慢できるような高カロリーのおつまみに手が伸びてしまうことも多いため、無意識のうちに摂取カロリーが大幅にオーバーすることも。

それでもどうしてもお酒を楽しみたい場合は、糖質ゼロ・カロリー控えめなハイボールや焼酎の水割りなど、比較的ダイエットへの影響が少ないものを選ぶようにしましょう。また、飲む量は1杯までにとどめ、枝豆や冷奴、野菜スティックといった低カロリーなおつまみと組み合わせることで、太るリスクを最小限に抑えることができます。

プロテインは水分補給にも効果がある?

本来、プロテイン自体は水分補給のためのものではありません。ただし、プロテインパウダーを水や牛乳で溶かして飲むことで、当然ながら一緒に水分も摂取することになります。そのため、水分補給としても効果はあります。

ただし、体内でたんぱく質を分解・吸収・代謝する際には水分を多く消費するため、プロテインを摂ることで体内の水分が必要となり、むしろ水分補給が重要になるともいえます。

運動後や食事と一緒にプロテインを摂る際は、プロテインとは別に水やスポーツドリンクなどでしっかり水分補給をすることが大切です。

水分の選び方はダイエットの味方にも敵にもなる

水分の選び方ひとつで、ダイエットの成果が大きく変わることもあります。

砂糖たっぷりの清涼飲料や甘いカフェドリンクは、気づかないうちに余分なカロリーを摂取してしまう“敵”になりがちです。一方で、ノンカロリーの飲み物や、たんぱく質・栄養素を補えるプロテインドリンクは、“味方”として健康的な体づくりを支えてくれます。

毎日の水分補給を、ただの「習慣」ではなく「選択」に変えるだけで、ダイエットをもっと効率よく、もっと健康的に進めることができます。
今回の記事を参考にして、あなたのダイエットを支える味方を的確に選び、ダイエットを成功させましょう!

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