ピラティスとヨガにおすすめプロテイン7選！効果や摂取方法、太るかなどを解説

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しなやかな体を作るピラティスやヨガ。ピラティスやヨガに励んでいる人の中には「筋肉ムキムキになりたくないからプロテインは必要ない」「プロテインを飲むと体が太く、硬くなってしまうのでは？」とプロテインを敬遠している人もいるかもしれません。

しかし、実はピラティスとヨガにプロテインを組み合わせることで、体づくりだけでなく美容や健康面などでも多くのメリットを得ることができるのです。

今回はピラティスやヨガとプロテインを組み合わせることで得られる効果や、プロテインの選び方のポイント、プロテインを飲むタイミングについて紹介していきます。おすすめのプロテインも解説しているので、購入の際の参考にしてみてください。

ピラティスやヨガは、ストレッチのようにゆったりとした動きの中で行うエクササイズですが、実際はストレッチとは異なり、筋肉を多く使って負荷をかけるエクササイズです。体幹や関節周りにある細かい筋肉を中心に、大きい筋肉にも多くの負荷がかかり、通常の運動と同様に筋肉の損傷も起こります。

せっかく筋肉に刺激を与えても、筋肉の修復がうまくできないと、筋力向上や筋肉量の増加につながりません。そのため、筋トレ同様、プロテインを摂取することで様々な効果を得ることができるのです。

ここでは、ピラティスやヨガにプロテインを活用するメリットを具体的に紹介していきます。

ピラティスやヨガも筋トレ同様、エクササイズ後にしっかり栄養補給をすることが重要です。プロテインを摂取しタンパク質を補給することで、効率よく筋肉が修復され、筋力向上や筋肥大につながるのです。

また、ピラティスやヨガは長時間筋肉を使うエクササイズのため、筋持久力の向上のためにもプロテインを摂取しましょう。筋力や筋持久力が向上すると、難しいポーズでも長時間安定して姿勢を作ることができるようになります。

プロテインを活用することで、高タンパク・低糖質・低脂質の食生活につながり、体脂肪を増やすことなく引き締まったボディラインを作ることができます。

プロテインは筋肉の材料であるタンパク質をしっかり摂取できるうえ、満腹感が得られるので食事によって摂取される糖質や脂質などの余計なカロリーをカットすることができます。

スイーツやスナックなどの間食や普段の食事の代替としても活用でき、ただ体重を落とす、痩せるということではなく、健康的な体づくりに役立ちます。

プロテインは、ピラティスやヨガで使った体の疲労回復に役立ちます。筋肉の修復促進にはタンパク質が必要です。適切にプロテインを摂取することにより、素早い回復を促します。

プロテイン自体には筋肉痛を直接予防する効果はありませんが、プロテインを摂取することで筋繊維の損傷からの回復を助け、筋肉痛の持続時間を短くすることが期待できます。また、タンパク質を構成するアミノ酸（ロイシンなど）は炎症を軽減する効果を持つ働きがあります。

次に、ピラティスやヨガに合ったプロテインの選び方を紹介していきます。

プロテインには、以下のような種類があります。

・ホエイプロテイン

・カゼインプロテイン

・ソイプロテイン

・その他のプロテイン（ピープロテインやエッグプロテインなど）

代表的なものはホエイ、カゼイン、ソイの3種類ですが、それぞれに特徴があり、摂取タイミングによって使い分けることで、プロテインの効果を最大限に引き出すことができます。

ピラティスやヨガをした後のタンパク質補給には、「ホエイプロテイン」が最も適しています。

ホエイプロテインは吸収が早く、素早い栄養補給が可能だからです。

運動後は、タンパク質の吸収率が高く、成長ホルモンや筋肉の合成を促すインスリンの分泌が活発になるタイミングです。そのタイミングで筋肉の元となるタンパク質を素早く補給することで、筋肉の分解を防ぎ、合成を効果的に行うことができるのです。

一方、カゼインプロテインやソイプロテインは吸収がゆっくりなので、ピラティスやヨガなどの運動後には適していません。

ダイエット中の間食や、食事量の抑制として活用するなら、「ソイプロテイン」がおすすめです。

ソイプロテインは、脂質分が少なくヘルシーであるうえ、食物繊維が豊富に含まれていることで、腹持ちがよく、満腹感を持続させることができます。

また、ソイプロテインのイソフラボンには、甲状腺の機能を活性化させ、全身の代謝を高める働きがあります。代謝の向上によって体脂肪が落ちやすくなるため、ダイエット中のタンパク質補給として最適なのです。

プロテインには、タンパク質以外に追加配合で栄養素をプラスしている商品があります。

例えば、消化吸収を助ける乳酸菌や代謝のサポートなるビタミンなどは、プロテインで摂取したタンパク質の代謝や吸収を促進して、体づくりを効率的に進めるための大きなサポートとなります。

普段の食事の栄養バランスを見直し、自分の目的に合った栄養素が追加されているプロテインを選ぶというのも良いでしょう。

サプリメントは、できるだけ毎日、それも長期的に続けてこそ効果を実感することができます。そのため、

続けていくための「価格」や「コスパ」も商品を選ぶ重要な要素になります。

基本的にプロテイン自体は高額なものではありません。1回あたりで換算すると、100〜200円くらいで摂取できるので、普段飲んでいるコーヒーやジュースなどを購入する費用とほとんど変わりません。

その中で、摂取したい栄養素や目的に合わせていくつか候補を選び、栄養素の含有量と価格を比較して、コスパの良い商品を選ぶようにするとよいでしょう。

継続するには、飲んでいて「飽きない」「美味しい」「飲みやすい」など、苦にならない「味」や「飲みやすさ」、「作る手間」などを考慮して選ぶことも重要です。

好みの味でない場合、毎回プロテインを飲むのが億劫になってしまいます。ほんの少しのストレスが、継続を挫折してしまう原因になってしまうので、できるだけ毎回美味しいと感じられる好みの味や、のどごしなどの飲みやすさをチェックして購入するとよいでしょう。

また、水に溶いた時の溶けやすさなども重要です。ダマにならずすぐに溶けるプロテインは、作る手間も少なく済みます。

食事と一緒に摂取するなら、味に癖がないプロテインを使うと、料理などにも活用でき便利です。

ピラティスやヨガに取り組む人たちにおすすめしたいプロテインを紹介します。購入の際の参考にしてみてください。

「ALPRON WPC」は、タンパク質のろ過の精度が低いWPC製法で作られたホエイプロテインです。

タンパク質含有率は約67％、1回あたり約20gのタンパク質を摂取することができます。最もオーソドックスなプロテインで、初心者の方が初めて使うプロテインとしておすすめです。

リニューアルにより進化したWPCプロテインは、美味しさにこだわった結果、フレーバーが10種類、チップインタイプと合わせると全部で14種類となっており、スイーツ感覚で贅沢に楽しむフレーバーや、甘さ控えめフレーバー、すっきり爽やかなデザートフレーバー等、摂取タイミングに合わせた自分好みの味を選ぶことができます。また、溶けやすさもさらに改善され、ダマにならずサラッとした飲み心地となっています。

900gで30回分、１回あたり143円でコスパに優れたプロテインです。3kgで購入すると1回あたり129円とさらに安くなります。習慣づいてきたら大容量で購入するとコスパがよいでしょう。

「ALPRON SOY」は、ソイだけを使用したベーシックなソイプロテインです。

タンパク質含有率は約67％で、1回あたり約20gのタンパク質を摂取することができます。食事の置き換えなどでプロテインを活用したい人、健康的にダイエットしたい女性におすすめです。

リニューアルされたALPRON SOYは、ストロベリーとダブルリッチチョコレートのフレーバーが選べます。どちらもまろやかな口当たりになり、ソイプロテイン特有の飲みにくさが抑えられています。実際に、とても美味しくなったと多くの口コミが寄せられており、人気が高いソイプロテインです。

また、溶けやすさもさらに改善され泡立ちも少なく、サラッと飲むことができるのも特徴です。

900gで30回分、1回あたり約115円になります。コスパも高く、乳糖不耐症の方でも安心して飲むことができます。ホエイプロテインでおなかの調子が悪くなるという人は、このプロテインを試してみましょう。

「ALPRON NATURAL WHEY＆SOY」は、ソイとホエイがミックスされたプロテインです。

タンパク質含有率は約60％、1回あたり約15gのタンパク質を摂取することができます。

ソイとホエイのお互いのメリットを活かし、どんな摂取タイミングでも対応できるオールマイティなプロテインなので、色々なプロテインを使い分けるのが大変…と感じている人におすすめしたいプロテインです。

ホエイには、アミノ酸が強化されているアミノアシッドホエイプロテインや、穀物や配合飼料ではなく、牧草を主な食料として育てられた牛から搾乳されたミルクを原料にしたグラスフェッドホエイプロテインが使われており、質の高いプロテインとなっています。

また、植物由来の甘味料を使用し、環境への配慮からスプーンを付属していません。ALPRON NATURALシリーズはカラダと環境を想う、健やかなプロテインです。

ダブルリッチチョコレート、ミックスベリー、ロイヤルミルクティーの3種類のフレーバーから選ぶことができ、ソイプロテイン特有の飲みにくさや臭い、人工甘味料の独特な甘さが苦手な人でも美味しく飲むことができます。

1回25gの摂取で、全30回分、1回あたりの価格は約122円です。高品質なうえ、コスパも高いプロテインです。

「ALPRON NATURAL WPC プレーン」も、WPC製法で作られたホエイプロテインです。

タンパク質含有率が約75％、1回あたり約22gのタンパク質を摂取することができます。質の高いプロテインを選びたいという人におすすめのプロテインです。

ALPRON NATURAL WPC プレーンは、広大な敷地で良質な牧草由来の飼料のみで飼育されたグラスフェッド牛から摂取したホエイです。人工ホルモンを使用されず、ストレスフリーに育つため、栄養価が高く、良質なタンパク質を摂取することができます。

味はプレーンで、料理やお菓子などに活用することもできます。

1回30gの摂取で、全30回分、1回あたりの価格は約143円です。タンパク質含有量も多めなので、しっかり筋肉づくりをしたい人にも適しています。

「EX-WOMEN WPC&SOY プロテイン」も、ソイとホエイがミックスされたプロテインです。

タンパク質含有率は約53％、1回あたり約11gのタンパク質を摂取することができます。

1回20gの摂取で、全18回分、1回あたりは約138円です。

現在、ミルクティーフレーバー1種類しかありませんが、美味しくて飲みやすいと口コミの多いソイプロテインです。ホエイとMIXされているため、素早い吸収したいタイミングと、ゆっくりと吸収させたいタイミングどちらでも活用することができるのも評価の高いポイントです。

「EX-BEAUTY ソイプロテイン」は、 ソイプロテインに追加で栄養素を配合した、美容に効果的なプロテインです。

タンパク質含有率は約34％、1回あたり約10gのタンパク質を摂取することができます。

1回30gの摂取で、全12回分、1回あたり約243円です。

バニラのほどよい甘さと、サクサクしたチョコチップの食感が癖になるクッキー＆クリーム味で、ダイエット時の甘いものが欲しくなった際にも間食として活用できるプロテインです。

タンパク質だけでなく11種類のビタミンやミネラル、乳酸菌や食物繊維など、美容に効果的な栄養素を追加配合しているので、 ダイエットで食事制限をしている際に不足しがちな栄養素などを摂取でき、筋肉量や美容を保ちつつダイエットを効果的に進めることができるでしょう。

「ALPRON WHEY＆SOY」も、ホエイとソイをミックスしたプロテインです。

タンパク質含有率は約65％、1回あたり約16gのタンパク質を摂取することができます。

1回25gの摂取で、全30回分、1回あたり約96円となり、今回紹介した商品の中で最安値です。 

フレーバーは、リッチチョコレート・ミックスベリー・ミルクティーと3種類から選べるので、使用したいシーンにあった味を選ぶことができます。MIXプロテインを初めて試してみるという人は、どんな摂取タイミングでも対応できるコスパの高いALPRON WHEY＆SOYの購入を検討してみましょう。

プロテインを摂取するタイミングは、プロテインの効果を最大限に引き出すためにもしっかり把握しておいた方が良いでしょう。

理想の摂取タイミングの一つが、ピラティスやヨガなどの運動後での摂取です。運動後は、成長ホルモンや筋肉の合成を促すインスリンの分泌が活発となっています。このとき、アミノ酸や糖質が効率よく取り込まれるため、筋肉づくりや筋肉の回復を最大限に高めることができます。

ピラティスやヨガの後に摂取するプロテインは、ホエイプロテインがおすすめです。ホエイの吸収の速さを活かし、素早く体内にタンパク質を補給することができます。

プロテインは食事に置き換えることもできます。食事の一部をプロテインに置き換えることで、男性は筋肉量を維持しつつ体を引き締め、女性は美容や健康を維持したまま、しなやかな体づくりに役立ちます。

プロテインの置き換えには、「3食のうち1食をプロテインにする」または「1食分の主食をプロテインにする」などの方法があります。

おすすめは夕食の置き換えです。朝と昼に摂取した脂質や炭水化物の多くは、日中の活動で消費されますが、夜に摂取した脂質や炭水化物は、睡眠をとっている間に脂肪に変換されやすいのです。一般的に、夕食の摂取カロリーは多い傾向にあるので、夕食をプロテインに置き換えることで、摂取カロリーを大きく減らすことができるでしょう。

朝昼でしっかり栄養素を補給できる人は、夕食自体をプロテインだけで済ますのも良いでしょう。摂取カロリーを大幅に減少させ、ダイエットを促進させます。

朝昼の食事が不規則であったり、栄養バランスがとれていない場合は、夕食の主食だけを抜き、代わりにプロテインを摂取する方法をおすすめします。この方法なら必要な栄養素を摂りつつ、摂取カロリーを減らすことができます。

自分の生活リズムに合わせて、置き換える方法を選んでみましょう。

プロテインは、ピラティスやヨガと組み合わせて摂取することで効果を発揮しますが、注意すべき点もあります。ここでは、プロテインを活用する際の注意点を紹介します。

プロテインはあくまでもタンパク質を効率よく摂取するための補助食品です。食事全体のバランスが整っていなくては、せっかく摂取したタンパク質も効果的に使われません。そのため、普段の食事から、ビタミン、ミネラル、脂質、そして炭水化物などの栄養素もバランスよく摂取する必要があります。

プロテインを飲んでいればいいという考え方ではなく、食事から見直して栄養バランスを整え、それにプラスしてプロテインを摂取するという意識を持っておきましょう。

プロテインの中には、味付けや溶けやすさを良くするために人工甘味料や保存料などの添加物が含まれている場合があります。これらの過剰摂取は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、商品によっては、ウエイトアップのために糖質が多く含まれている商品もあります。そのようなプロテインは引き締まった体を作るという目的には合わないので注意しましょう。

プロテインを選ぶ際は、成分表をしっかり確認し、できるだけ添加物の少ない製品を選ぶことをおすすめします。

プロテインは筋肉の修復やエネルギー補給に役立ちますが、運動量が少ない日や全くトレーニングが無い日でも大量に摂取していると、カロリーオーバーにつながる可能性があります。

プロテインは、1回分で100〜150kcalほどのエネルギーが含まれます。そのため、ピラティスやヨガをしていない日は、糖質を少なくしたり食事量全体を減らすなど調整しながらプロテインを摂取するとよいでしょう。

最後に、ピラティスやヨガとプロテインに関係するよくある疑問について解説していきます。

プロテインには美容を維持する働きもあります。タンパク質から分解されたアミノ酸は、肌の弾力性やハリを保ったり、髪や爪を強くするための材料となります。

肌のターンオーバー（再生サイクル）がスムーズに行われたり、老化を促進する活性酸素の除去をサポートする働きもあります。

特にダイエット中は、食事を制限することによって栄養バランスが崩れてしまいがちです。栄養バランスの崩れは、美容のトラブルを発生させやすくなります。食事のコントロールにプロテインを追加すると、それらのトラブルを防ぐ手助けになります。

また、ソイプロテインは、女性にとっても力強いサポートとなります。ソイプロテインに含まれているイソフラボンは、女性ホルモンの働きをサポートしてくれます。

女性ホルモンの分泌量が少なくなると肌や髪、爪の荒れやトラブルなどの美容面だけでなく、疲れやすさやカラダのだるさ、生理不順や更年期障害などの体調面、やる気が出なくなるなどのメンタル面など、様々な症状を引き起こしてしまいます。

中には、ダイエット中の栄養バランスの崩れを防ぐための栄養素や、ダイエットのサポートとなる栄養素を配合している商品もあります。美容に効果的な栄養素が＋αで配合されているかどうかもチェックしてみましょう。

先述の通り、プロテインにもカロリーはあり、飲みすぎることによって太る可能性はあります。しかし、ピラティスやヨガなど運動によってしっかり体を動かしているのであれば、プロテインは摂取しておいた方が良いでしょう。

もしプロテインを摂取したことで太った、体重が重くなったという場合は、体脂肪率をチェックしてみましょう。体脂肪率が少なくなっているのであれば、筋肉量が増えている証拠です。そのまま継続していくことで、引き締まった見た目を作ることができます。

体脂肪率が変わらずに体重も増えているようであれば、カロリー過多の可能性も。食事全体から摂取カロリーを削減するように食事内容を見直してみましょう。

筋肉を大きくせずに、細くしなやかな体を作るために行われるピラティスやヨガでも、プロテインを摂取することで様々なメリットがあることをご理解いただけたと思います。どんなエクササイズでも筋肉を成長させるためには、プロテインは効果的なのです。

今までプロテインを摂取してこなかった人は、この機会にプロテインの活用を検討してみましょう。さらなる体の成長が見込め、美容を維持しながら健康的な体に近づいていけるはずです。

筋肉を大きくせずに、細くしなやかな体を作るために行われるピラティスやヨガでも、プロテインを摂取することで様々なメリットがあることをご理解いただけたと思います。どんなエクササイズでも筋肉を成長させるためには、プロテインは効果的なのです。

今までプロテインを摂取してこなかった人は、この機会にプロテインの活用を検討してみましょう。さらなる体の成長が見込め、美容を維持しながら健康的な体に近づいていけるはずです。