監修者:日本プロテイン協会理事/プロテインマイスター 坂本雅俊
プロテインを始めとするスポーツニュートリション商品製造販売会社アルプロン代表取締役社長。2001年の創業以来、人々の健康と活力にあふれた毎日をサポート。2030年頃に起こるとされる世界的課題『タンパク質危機』に挑む。著作「“出世”したければ週2回筋トレすればいい」。2025年ベスト・ファーザー イエローリボン賞特別賞受賞。東京ラジオニュース(レインボータウンFM)出演中。
「プロテインを飲みたいけど、どれを選べばいいのか分からない」「お腹がゆるくなることがあるけど大丈夫?」「せっかく摂るなら、効率よく筋肉に届くものを選びたい」
そんな不安や疑問を抱えているプロテイン初心者も多いのではないでしょうか。プロテインと一口に言っても、その種類はさまざま。オーソドックスなホエイプロテインでさえ、製法によって違いがあります。中でも「WPIプロテイン(ホエイプロテイン・アイソレート)」は、高純度で吸収が早く、体づくりに励んでいる人から人気を集めています。
しかしWPIには、他のプロテインとは異なる特徴や注意点があるのも事実。WPCなどのプロテインとの違い、価格の理由、効果的な飲み方など、きちんと知っておきたいポイントがいくつもあります。
この記事では、「WPIプロテインとは何か?」という基本から、どんな人に向いているのか、他の製法との違い、選び方、飲むタイミングまで、初心者にも分かりやすく丁寧に解説します。悩みや不安を解消し、自分の体と目標に合ったプロテインを選べるようになりましょう。
WPIプロテイン(アイソレート)とは
まずは、ホエイプロテインの製法の違いによるそれぞれの特徴について解説します。そのうえで、WPIプロテインのメリットデメリットを確認してみましょう。
WPI・WPC・WPHプロテインの製法と効果の違い
ホエイプロテインは牛乳から作られるプロテインの種類で、製法の違いによって「WPC(コンセントレート)」「WPI(アイソレート)」「WPH(加水分解ホエイプロテイン)」の3種類に分けられます。
これらは、たんぱく質の純度や吸収速度、体への作用が異なるので、目的や体質に応じて使い分けることができます。
種類 | 製法の特徴 | たんぱく質 | 含まれる乳糖・脂質 | 吸収速度 | 向いている人 | 価格帯 |
WPC | シンプルな濾過製法・牛乳本来の栄養素を残す | 約60〜70% | やや残る | 普通 | 初心者・コスパ重視・健康補助 | 安い |
WPI | 乳糖・脂質をほぼ除去し、たんぱく質のみ抽出する高度な製法 | 約70〜90% | ほとんど除去 | 速い | 乳糖不耐症・ボディメイク中の人 | 中〜高 |
WPH | 酵素で加水分解し、ペプチドレベルに分解、吸収速度を高める | 約90%前後 | ほぼゼロ | 非常に速い | アスリート・消化能力が低い人 | 高い |
ホエイプロテインアイソレート(WPI)の製法と効果
WPIプロテインは、ホエイプロテインから乳糖や脂肪を極力取り除いた高純度のたんぱく質が摂取できるプロテインです。
不純物を除去し、たんぱく質含有率を高めているため、低脂肪・低糖質なのが特徴です。また、牛乳に含まれる乳糖も除去されるので、牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなったり不快感を感じる乳糖不耐症の人でも比較的安心して摂取できるというメリットがあります。
消化吸収が速いため、筋トレ後のリカバリーを目的とする場合に適しており、ハイレベルで体づくりをしたい人に好まれています。ただし、製造コストが高く、価格もやや高めになります。
ホエイプロテインコンセントレート(WPC)の製法と効果
WPCプロテインは、ホエイプロテインを比較的簡単な濾過方法で生成した製法です。WPC製法ではある程度の乳糖や脂肪分が残るため、WPIプロテインに比べて栄養素が自然に近い形で含まれています。
そのため、筋肉の合成だけでなく健康的な栄養補給としても利用しやすく、コストパフォーマンスにも優れています。一方で、乳糖不耐症の人はお腹の不調を起こす可能性がある点に注意が必要です。
加水分解ホエイプロテイン(WPH)の製法と効果
WPHプロテインは、WPCプロテインやWPIプロテインを酵素によって加水分解し、ペプチドやアミノ酸の形にまで細かく分解したものです。加水分解によってたんぱく質の分子が小さくなっているため、非常に吸収が速く、体への負担が少ないとされています。
特に消化能力が低い人や、トレーニング直後に迅速な回復を目指すアスリートに向いています。ただし、味にクセが出やすく、製法も複雑なため価格が高くなる傾向もあります。
WPIプロテインのメリット
WPIプロテインは、ホエイプロテインの中でも特に精製度が高く、多くのメリットがあるため、アスリートや本格的に体づくりに励んでいる人達に支持されています。
ここではWPIプロテインのメリットを、オーソドックスな製法であるWPCプロテインと比較して確認してみましょう。
吸収速度が速い
WPIプロテインはホエイプロテインの中でも特に吸収が速いことで知られています。たんぱく質が高純度で含まれており、消化に余計な時間がかからないため、トレーニング直後の栄養補給に最適です。
一方、WPCプロテインは、多少の脂質や乳糖を含むため、消化分解に時間がかかり、WPIプロテインよりも吸収が遅くなる傾向があります。吸収速度が求められる筋肉の回復を最優先したい場合には、WPIプロテインの方が効果的です。
たんぱく質含有率が高い
WPIプロテインは、たんぱく質の含有率が80〜90%前後と非常に高く、効率よくたんぱく質を摂取することができます。
これに対してWPCプロテインは乳糖や脂質などがある程度残っているため、70〜80%程度までたんぱく質の割合が下がります。より純度の高いたんぱく質を求めるなら、WPIプロテインが優れています。
低糖質・低脂質でダイエットにもおすすめ
WPIプロテインは製造過程で乳糖や脂肪分が徹底的に除去されているため、糖質・脂質が非常に少なく、カロリーを抑えながらたんぱく質を摂取したい人に向いています。
これに対し、WPCプロテインは乳糖や脂質が多少含まれているため、摂取カロリーはWPIプロテインよりも多めになります。ダイエット中などカロリーを厳密に管理したい場合は、WPIプロテインにすることで余分なカロリーを抑えるのに役立ちます。
乳糖不耐症でも飲みやすい
WPIプロテインは乳糖がほとんど含まれていないため、乳糖不耐症の人でも飲みやすいという大きな利点があります。
一方でWPCプロテインには一定量の乳糖が含まれているため、牛乳でお腹を壊しやすい人には向かない場合があります。乳製品に敏感な体質の人は、WPIプロテインを選ぶことで不快な症状を避けやすくなります。
スッキリした味で飲みやすい
WPIプロテインは余分な脂質や乳糖が取り除かれている分、後味がスッキリしており、口当たりが軽いのが特徴です。
WPCプロテインはミルク感が強く、濃厚な風味が楽しめる反面、人によっては飲みにくく感じることもあります。さっぱりとした味を好む人にはWPIプロテインが好まれる傾向にあります。
WPIプロテインのデメリット
もちろんWPIプロテインにもデメリットはあります。どのようなデメリットがあるのか、WPCプロテインと比較して確認してみましょう。
価格が比較的高い
WPIプロテインは高度な精製工程を経て製造されるため、WPCプロテインに比べて製造コストが高く、それに伴って販売価格も高めに設定されています。特に毎日継続して摂取する場合は、コスト面での負担が無視できません。
一方、WPCプロテインは製造工程が比較的シンプルでコストも抑えられるため、価格を重視する人にはWPCプロテインの方が適しています。コストパフォーマンスを重視した結果、WPCプロテインが選ばれることも多いです。
腹持ちが良くない
WPIプロテインは余分な脂質や乳糖を徹底的に除去している分、消化が非常に早く、体内にとどまる時間も短くなります。そのため、満腹感が持続しにくく、間食を控えたい時や食事の代替として利用する場合には、WPCプロテインの方が向いていることもあります。
一方、WPCプロテインは乳糖や脂質がある程度残っているため、消化に時間がかかり、そのぶん腹持ちが良く感じられることがあります。
WPIプロテインの選び方
WPIプロテインは高品質なプロテインとして人気がありますが、製品ごとに特徴が異なるため、自分の目的や体質に合ったものを選ぶことが大切です。以下のポイントを押さえて、賢く選びましょう。
たんぱく質含有率で選ぶ
WPIプロテインの大きな特徴のひとつが、たんぱく質含有率の高さです。ただし、同じWPIプロテインでも製品によってたんぱく質含有率は微妙に異なります。
筋肉の回復や合成を重視する人には、たんぱく質含有率の高い高純度な製品がおすすめ。より効率的にたんぱく質を摂取することができるでしょう。本格的に体づくりを目指すなら、たんぱく質含有率80%以上のものがおすすめです。
一方で、たんぱく質の摂取量にこだわらない場合や、追加配合の栄養素が欲しい場合は、たんぱく質含有率にこだわらず、追加配合の栄養素の種類や、価格などを比較し、製品を選ぶのも問題はありません。
たんぱく質以外の栄養素で選ぶ
WPIプロテインには、製品によってはビタミンやミネラル、BCAA(分岐鎖アミノ酸)などを追加配合し、栄養価が強化されているものもあります。筋肉の合成や疲労回復をトータルでサポートしたい場合は、こうした付加成分にも注目して選ぶとよいでしょう。
また、人工甘味料や添加物の有無を気にする人は、成分表示をよく確認するようにしましょう。
味、飲みやすさで選ぶ
毎日続けて飲むものだからこそ、味や飲みやすさも大きなポイントになります。WPIプロテインは比較的スッキリとした味わいが特徴ですが、フレーバーによって好みが大きく分かれることがあります。
甘さ控えめなタイプや、ミルク感の少ないタイプなど、好みに合った味を見つけることで継続しやすくなります。溶けやすさや粉っぽさも、飲みやすさに直結する重要なポイントなので、口コミなどをチェックしてみましょう。
価格で選ぶ
WPIプロテインはWPCプロテインに比べて価格が高めな傾向がありますが、製品ごとの価格差も大きいため、コストパフォーマンスを見極めることが重要です。
同じ価格帯でも内容量やたんぱく質含有量、添加成分の質が異なるため、グラム単価や一回あたりのたんぱく質摂取コストを計算すると比較ができます。
例えば、アルプロンのオーソドックスなWPIプロテイン「ALPRON PRO WPI プロテイン」の場合、1回あたり約234円(900g購入の場合)ですが、WPHプロテインや追加配合の栄養素が多い「IZMO BULK UP WHEY PROTEIN MAX」は1回あたり約250円と若干高めに設定されています。目的に合ったものを選ぶだけでなく、継続していくためにも、無理のない価格帯で選ぶのが理想です。
WPIプロテインのおすすめ人気ランキング
ここではおすすめのWPIプロテインを紹介します。購入の際の参考にしてみてください。
ALPRON PRO WPI プロテイン
「ALPRON PRO WPI プロテイン」は、WPI製法によって不純物を徹底的に除去し、高純度のたんぱく質を抽出した高品質なホエイプロテインです。
たんぱく質含有率は約80%で、1回(30g)あたり約24gのたんぱく質を摂取することができます。価格は900g入りで7,020円、1回あたり約234円、3kg入りの場合、18,900円となり1回あたり約189円です。
WPIプロテインは消化吸収の負担が少なく、余分な成分が取り除かれているため、効率的に筋肉へ栄養を届けることが可能で、トレーニング後の素早いリカバリーに適しています。さらに、筋肉づくりのサポートとしてロイシンを配合し、成長の効率を高めています。
また、乳糖がほとんど含まれていないため、乳糖不耐症の方でも安心して飲むことができます。
ALPRON PRO WPI プロテインは、筋肉の成長をより効率的に促したい方や、乳糖不耐症でプロテイン選びに悩んでいる方におすすめのプロテインです。
実際に購入した方の口コミ
“プロテインを飲んだ後にいつもお腹がゴロゴロしてしまっていたのですがそれもありません。お腹が弱いのでとても嬉しい限りです。 味はチョコレート味を飲んでいます。氷水で割って飲んでいますがとても飲みやすくて美味しいです。 美味しくこれからも続けていけそうです。”
“とにかく飲みやすい!これにつきます。 シェイカーで少し振ればダマになることはないし、なんと言ってもプロテインを飲んでいる感じもなく、ほぼジュース デザート感覚で美味しくプロテイン摂取できます。 そして安価!継続して摂取を考えているのならアルプロンにするべきです。 味の種類も豊富で、その日の気分によって味を変えることも可能であり、楽しみながら体づくりができますよ。”
口コミでは「飲みやすい」「美味しい」「お腹の調子が悪くならない」といった声が多く寄せられています。今までのプロテインで満足できなかった人は、一度ALPRON PRO WPI プロテインを試してみましょう。
ALPRON THE BUILD WPI ホエイ プロテイン 横川尚隆監修
「ALPRON THE BUILD WPI」は、フィジークやボディビル競技で日本一に輝いたプロボディビルダー・横川尚隆さん監修により作られたWPI製法のホエイプロテインです。
たんぱく質含有率は約80%で、1回(30g)あたり約24gのたんぱく質を摂取することができます。価格は7,020円(900g入り)で、1回あたり約234円です。
このプロテインは、横川尚隆さん自身が低収入時にプロテイン商品購入に苦慮した経験をもとに、高品質で低価格の「あったらいいな」と思うプロテインをコンセプトに開発されています。
さらに栄養成分や価格だけでなく、「飲まないといけない」から「飲みたい」へとプロテインのイメージが変わるように、美味しさにも徹底的にこだわっています。ロイヤルミルクティー、リッチチョコレート、ストロベリー&ミルク、ヨーグルト、ミックスベリーの5つのフレーバーから選ぶことができ、飽きずに続けられるのも魅力です。
ALPRON THE BUILD WPIは、横川さんのような体を目指す人はもちろん、体を引き締めたい人にもおすすめのプロテインです。
実際に購入した方の口コミ
“横川尚隆さんが監修しているプロテインなので、以前から気になって購入しました。 リッチチョコレートの味はミルクチョコレートみたいでとても美味しかったです!”
“乳糖不耐症な為、ホエイプロテインは、WPIしか飲めないから、 「美味しいWPI」を割と探してました。 アルプロンさんのWPIは、元々利用させてもらってましたが、横川くんプロデュースの「THE BUILD」は、飛び抜けて美味しいです。 ロイヤルミルクティー味を試させてもらいましたが、リッチチョコも次は飲んでみたいです。”
公式ストアの口コミでは、「他の製品より飲みやすい」「他の製品よりもおいしい」という声が多く寄せられています。美味しいWPIプロテインを求める人は、ALPRON THE BUILD WPIもプロテイン選びの候補に入れてみましょう。
IZMO BULK UP WHEY PROTEIN MAX
「IZMO BULK UP WHEY PROTEIN MAX」は、WPIプロテインに加え、加水分解によって消化吸収スピードを高めたWPHプロテインをブレンドした、即効性に優れたプロテインです。
たんぱく質含有率は約80%で、1回(32g)あたり約25gのたんぱく質を摂取することができます。
価格は7,020円(900g入り)で、1回あたり約250円です。
WPHプロテインはWPIプロテインよりもさらに細かく分解された状態のたんぱく質で、体内での消化・吸収が非常にスムーズなのが特徴です。さらにアミノ酸の一種で筋肉の合成を促すロイシンを配合しているため、トレーニング後のゴールデンタイムに素早く栄養を届けたい場合などに最適です。
追加配合されているバイオぺリンにより、栄養素の吸収をサポートし、摂取したたんぱく質を無駄なく体内に取り入れることができるのも特徴です。
さらに、味はビターショコラ風味とストロベリー風味の2種類。サラッとした飲み口で飲みやすいWPIプロテインです。
IZMO BULK UP WHEY PROTEIN MAXは、素早い栄養補給を目指している人や、効率よくプロテインを活用しタイムパフォーマンスを高めたい人におすすめのプロテインです。
実際に購入した方の口コミ
“毎朝飲んでいます。筋トレした時は筋トレ後にも飲んでいます。
筋肉の有無よりは飲むと体の調子がいいような気がします。”
“消化酵素が減り、代謝の落ちてきた筋肉量の少ない50代の体に、素早く吸収されるものを選びたくて、店頭で説明を読み、こちらが一番良いと思いました。ネットでは聞いた事がない商品だったけど、パッケージの説明で納得して購入。ステビアだけを使っている事もよかった。毎朝ヨーグルトに混ぜてフルーツなどとともによく噛んで食べています。 パンや米の朝食より調子がいいです。胃もたれもしないです。”
公式ストアの口コミでは、「飲むと体の調子が良い」という口コミが多く寄せられています。体づくりはもちろん、日常の体調管理の一つとして活用できるおすすめのプロテインです。
EX-BEAUTY WPIプロテイン
「EX-BEAUTY WPIプロテイン」は、高品質なWPIプロテインに、美容や健康をサポートする栄養素をプラスした、女性に嬉しいプロテインです。
たんぱく質含有率は約50%で、1回(30g)あたり約15gのたんぱく質を摂取することができます。
価格は2,916円(360g入り)で、1回あたり約243円です。
たんぱく質に加えて11種類のビタミン&ミネラル、乳酸菌、食物繊維、活きた酵素を配合。特に女性にとってこれらの栄養素は、ダイエット中の食事制限による肌や髪のトラブルを防いだり、体調の乱れを整えてくれるなど、体づくりだけでなく、美容や健康、ダイエットまで幅広くサポートしてくれます。
WPI製法により、たんぱく質の純度が高く、余分な脂質や乳糖が抑えられているため、すっきりとした飲み心地が特長です。フレーバーはトロピカルな甘さが楽しめるパッションフルーツ味で、酸味が強すぎず飲みやすい設計。水にさっと溶けるため、トレーニング後のリカバリーや、日常の水分補給にも最適です。
EX-BEAUTY WPIプロテインは、美容や健康に気を配りながら、体を引き締めたい、効率よくたんぱく質を摂りたいという女性におすすめのプロテインです。
実際に購入した方の口コミ
“プロテインの中でも粉っぽさは少なめで飲みやすいです。牛乳や豆乳で割ると美味しいです。パッションフルーツ味なので、さっぱりしてるかなと思いましたが、結構甘めでした!”
口コミでは、「甘くておいしい」「飲みやすい」という口コミが寄せられています。プロテインを敬遠しがちな女性でも抵抗なく飲めるので、美容と健康維持のためにEX-BEAUTY WPIプロテインを活用してみましょう。
EX-BODY MAKE WPI プロテイン
「EX-BODY MAKE WPIプロテイン」は、WPIプロテインに加え、EAA(必須アミノ酸)やL-グルタミンなどのアミノ酸を強化配合した、高機能なプロテインです。
たんぱく質含有率は約85%で、1回(30g)あたり約25.5gのたんぱく質を摂取することができます。
価格は3,132円(360g入り)、1回あたり約261円です。
たんぱく質含有率の高さはもちろんですが、筋肉の合成や回復に重要なEAA(必須アミノ酸)や、トレーニング中のパフォーマンス維持や体調管理に役立つL-グルタミンを配合しているのも注目です。トレーニングを本気で取り組む人にとって、筋力アップとリカバリーの両面を支える強力な味方となります。
味は飲みやすいチョコ風味で、水や牛乳にも溶けやすく、継続しやすいのもポイント。
EX-BODY MAKE WPIプロテインは、筋肉を増やしたい人や、普段からスポーツに励むアスリートや学生などにおすすめのプロテインです。
実際に購入した方の口コミ
“とても飲みやすく、満足しております。
高タンパク質にこだわってこちらに行き着いたので継続してみて、またご報告いたします。”
“クオリティの高さにびっくり。味も美味しくEAA配合なのも気に入ってます。”
公式ストアの口コミでは「美味しい」「飲みやすい」と好評を得ています。高品質で美味しいプロテインを探している人は検討してみましょう。
IZMO BEAUTY WPI PROTEIN
「IZMO BEAUTY WPI PROTEIN」は、WPIプロテインに乳酸菌やグルタミン、BCAA、ビタミンを配合したハイスペックでプロフェッショナル仕様のプロテインです。
たんぱく質含有率は約72%で、1回(30g)あたり約21gのたんぱく質を摂取することができます。価格は4,860円(600g入り)、1回あたり約243円です。
WPIプロテインをベースに23種の乳酸菌プロバイオティクスを配合。さらに生きた乳酸菌BC-30を配合したことで毎日の摂取で腸内環境を整え、効率のよい栄養吸収を促します。
その他にも食事からの栄養の効率的な吸収を促す作用があるグルタミンや、筋肉づくりに役立つアミノ酸であるBCAA、体調を整えるビタミン11種類も追加配合し、美容と健康を保つのに最適なプロテインとなっています。
フレーバーは、カカオミルク風味とミックスベリー風味の2種類。独自配合で溶けやすさを追求し、飲みやすく美味しいプロテインに仕上がっています。
IZMO BEAUTY WPI PROTEINは、健康的にダイエットしたい人や、効率よく引き締まった体を作りたい人におすすめのプロテインです。
実際に購入した方の口コミ
“程よい飲みやすい甘さで、美味しくてあっという間に飲めちゃいます。リピ確定です。飲みだしてから、まだ1週間ですが、体重が減りました。嬉しい。ありがとうございます。”
“飲みやすいです。またリピートします。”
公式ストアの口コミでは、「飲みやすい」「リピートしたい」という口コミが寄せられています。高スペックなうえ美味しく続けられるプロテインを探している人は、IZMO BEAUTY WPI PROTEINの購入を検討してみましょう。
WPIプロテインのおすすめの摂取タイミング
WPIプロテインを効率よく活用するためにはどのタイミングで摂取すればよいのでしょうか。ここではWPIプロテインのおすすめ摂取タイミングを紹介します。
トレーニング直後
ホエイプロテインを飲むなら、筋トレ直後がおすすめです。
筋トレ後の30分は、成長ホルモンや、筋肉の合成を促すインスリンの分泌が活発になるタイミングです。その間にたんぱく質を補給することで、効率よく筋肉を作ることができます。
その際のポイントが、体内への吸収の速さ。先述の通り、吸収が速く、体に使われる割合も多いホエイプロテインは、トレーニング直後に適したプロテインです。
栄養が不足している朝食時
絶食時間が長い睡眠中を経たことで、起床時は体内の栄養やエネルギーが少なくなっています。そのままの状態で活動を開始してしまうと、エネルギーが不足による筋肉の分解が進んでしまいます。
そんな時には、手軽に栄養補給できるプロテインがおすすめです。調理する手間がなく、短時間で用意できるうえ、飲むだけなので「朝は食欲がない…」という人でも抵抗なく摂取することができます。
朝食時もトレーニング直後同様、吸収が速いホエイプロテインが適しています。
WPIプロテイン摂取についての注意点
WPIプロテインを効果的に活用するためには、いくつかの注意点も押さえておく必要があります。ここではWPIプロテイン摂取で気をつけたい注意点を紹介します。
過剰摂取によるカロリーオーバー
低糖質・低脂質とはいえ、摂取する分、当然カロリーも発生します。たんぱく質1gあたり約4kcalあるため、過剰に摂取するとカロリーオーバーとなり、体脂肪が増えてしまう原因になります。
特に、食事とは別に何度もプロテインを飲んでいる場合、知らず知らずのうちに摂取カロリーが増えていることがあるため注意が必要です。
飲みすぎるとお腹が緩くなる可能性
WPIプロテインは乳糖がほとんど除去されているため、乳糖不耐症の人でも比較的安心して摂取できますが、それでも人によっては飲みすぎた際にお腹が緩くなることがあります。
特に冷たい水や牛乳で割って一気に飲むと、胃腸への負担がかかる場合もあります。初めてプロテインを試すときは少量からスタートしたり、水で割るなどして、体の反応を見ながら量を調整するとよいでしょう。
乳製品アレルギー
WPIプロテインは乳清(ホエイ)を原料としているため、乳製品アレルギーがある人には適しません。乳糖はほとんど含まれていなくても、乳たんぱくそのものにアレルギー反応を示す場合があります。
もし乳製品アレルギーの自覚がある場合は、摂取を控えるか、医師に相談してから使用することをおすすめします。体に合わない場合は、植物性プロテイン(ソイやピープロテインなど)への切り替えも検討しましょう。
WPIプロテインについてのよくある質問
最後にWPIプロテインに関して、よくある質問について回答していきます。WPIプロテインに疑問のある人は参考にしてみてください。
男性、女性どちらにもWPIプロテインはおすすめ?
WPIプロテインは、性別を問わず、たんぱく質補給を効率よく行いたい人におすすめです。
特に女性は「プロテイン=筋肉ムキムキになる」と誤解されがちですが、たんぱく質は筋肉の合成だけでなく、代謝の維持、肌や髪の健康にも欠かせない栄養素です。
WPIプロテインは低糖質・低脂質であるため、体重管理や美容目的でたんぱく質を補いたい女性にも適しており、ホルモンバランスに悪影響を与える成分も含まれていないので安心です。
高齢者にもWPIプロテインはおすすめ?
WPIプロテインは、高齢者にもおすすめです。
高齢になると、筋肉が減少しやすく、たんぱく質の吸収効率も低下してしまいます。そんな中、効率的にたんぱく質が摂れるWPIプロテインは筋肉の維持や強化に役立ちます。
また、乳糖が少ないため、加齢によって胃腸の機能が低下していて牛乳でお腹を壊しやすい方にも適しています。ただし、持病や腎機能に不安がある場合は医師に相談しましょう。
ホエイプロテインとソイプロテインはどっちがおすすめ?
ホエイプロテインとソイプロテインは、それぞれに異なるメリットがあります。
ホエイプロテインは吸収が速く、筋肉合成をすぐにサポートできるため、トレーニング後の摂取に適しています。
一方、ソイプロテインは植物由来で、ゆっくり吸収されて満腹感が持続するため、食事の置き換え、間食の代わりに向いています。また、大豆イソフラボンによるホルモン調整作用を期待する人もいます。
どちらもしっかりたんぱく質を補給することができるので、目的や好みに合わせて選びましょう。
WPCプロテインとWPIプロテインはどっちがおすすめ?
どちらが「おすすめ」かは、目的や体質によります。
WPIプロテインはたんぱく質の純度が高く、乳糖・脂質が少ないため、トレーニング直後やダイエット中、乳糖不耐症の方に最適です。
対してWPCプロテインは栄養バランスが自然に近く、価格も抑えられているため、日常的なたんぱく質補給やコストパフォーマンスを重視する人に向いています。
吸収スピード、乳糖への耐性、価格といった観点から、自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
WPIプロテインは太る?
「プロテイン=太る」と心配されることもありますが、実際には正しい量を摂取していれば太る原因にはなりません。
むしろ、筋肉量の維持や基礎代謝の向上に寄与し、ダイエットの助けとなることが多いです。ただし、たんぱく質もカロリーを持っているため、過剰に摂取すればエネルギーオーバーとなり、脂肪として蓄積される可能性があります。
また、他の食事と合わせたトータルカロリーを把握せずにプロテインを追加してしまうと、思わぬ体重増加につながることもあります。計画的な摂取がポイントです。
WPIプロテインを活用して理想の体を作ろう
WPIプロテインは、消化吸収が早く、乳糖もほとんど含まれていない、高品質なプロテインです。特に、乳糖不耐症の人や本気でボディメイクに取り組みたい人にとっては、強い味方になってくれる存在でしょう。
とはいえ、WPCプロテインやWPHプロテインなど他のプロテインとの違いや、自分の目的・体質に合った選び方を理解することも大切です。プロテインは「飲めばすぐに効果が出る魔法の粉」ではありません。正しいタイミングと摂取量を意識し、日々の食事やトレーニングと組み合わせてこそ、理想の体へと近づいていきます。
自分に合ったプロテインを選び、継続すること。WPIプロテインを日常の中に上手に取り入れて、目標へ進んでいきましょう!