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ドリンクタイプの完全栄養食の健康と美味しさが一緒に手に入る活用法とは?

ドリンクタイプの完全栄養食の健康と美味しさが一緒に手に入る活用法とは?

監修者:日本プロテイン協会理事/プロテインマイスター 坂本雅俊

プロテインを始めとするスポーツニュートリション商品製造販売会社アルプロン代表取締役社長。2001年の創業以来、人々の健康と活力にあふれた毎日をサポート。2030年頃に起こるとされる世界的課題『タンパク質危機』に挑む。著作「“出世”したければ週2回筋トレすればいい」詳しいプロフィールはこちら⇒ https://alpron.co.jp/about/#message

完全栄養食には多くの種類がありますが、その中で大きなメリットがあるのが、ドリンク・飲料タイプの製品です。ですが、摂り入れ方を間違えるとそのメリットを最大限に活かすことができません。

食事やお菓子タイプにはない、その魅力と摂り入れ方や注意点をわかりやすく解説いたします。

目次

完全栄養食の4つのタイプ

完全栄養食の商品は主に3つのタイプに分けることができます。以下では、食事タイプ、ドリンク・飲料タイプ、お菓子タイプのそれぞれについて、メリットとデメリットを簡単に比較できる形で解説いたします。

食事タイプ

通常のインスタントの冷凍食品のように、一食分が食事の形態になっている商品です。食事タイプの完全栄養食には、食べ応えのあるパンやパスタ、カレーなどがあります。

メリットは、一食で満腹感を得やすいため、普通の食事の代替やダイエットなどに向いているという点です。また、調理不要でそのまま食べられたり、電子レンジで温めるだけで食べることができる手軽さも人気につながっています。

デメリットは、食事の代替として食べごたえがある一方で、材料や調理の手間がかかるため、価格が高いことです。加えて、商品の種類によっては、冷蔵や冷凍の保存が必須のケースもあります。

ドリンク・飲料タイプ

ドリンク・飲料タイプの商品は、飲むだけで必要な栄養素がを摂ることができる飲料形態の商品です。ボトルやゼリー状気軽に飲みやすいものも販売されています。

メリットは、飲むだけで手軽に栄養素やカロリーを補給できることです。疲れが溜まって食欲がない時、食事の栄養バランスが心配な時などに、軽い食事の代わりとしてカロリーの調整に使うことができます。

デメリットは、飲むだけなので満足感が得られない場合があることと、咀嚼をしないため飲み続けると顎のかみ合わせの悪化のリスクが高まることが挙げられます。そのため、補助的なものとして活用することがおすすめです。

粉・パウダータイプ

ドリンクタイプの完全栄養食と似たものに、粉・パウダータイプの製品が挙げられます。水や牛乳などの水分に溶かして摂取します。

メリットもドリンクタイプと同様で、手軽に栄養バランスの取れた食事を摂ることができます。また、粉・パウダータイプ特有のメリットとして、料理やお菓子などに混ぜて摂取することも可能です。

普段の食事や手作りお菓子の栄養バランスを向上させたい方は粉・パウダータイプの完全栄養食を活用してみてはいかがでしょうか。

基本的には飲んで摂取するので、満足感が得られにくい、咀嚼の機会が減るといったデメリットもドリンクタイプと同じなので注意しましょう。

お菓子タイプ

お菓子タイプの商品は、いつも食べている間食の代わりに摂ることができます。クッキーやカップケーキやグミといった、手に取りやすい形態の商品が多く販売されています。

チョコやヨーグルトなど、甘みが強く、食べやすい味が多いことがメリットです。加えて、手軽に間食のカロリーや日頃の食事の栄養バランスを整えることができます。

デメリットは、あくまでお菓子なので脂質やカロリーが他のタイプよりも高めな商品が多い点です。美味しいため食べすぎてしまう点にも注意しましょう。

ドリンクタイプの飲む完全栄養食のメリット

完全栄養食には多様な種類が存在しますが、その中でもドリンクタイプは際立ったメリットを持っています。

このタイプの製品は、摂取方法の簡便さや栄養バランスの調整が容易であるため、特に注目されています。以下では、ドリンクタイプの完全栄養食が持つ大きなメリットについて詳細に解説します。

短時間で摂取できる

ドリンクタイプの完全栄養食は、忙しい日常生活において、手軽に栄養を摂取できるという点が一番のメリットです。朝の忙しい時間や外出先での昼食タイムなど、時間が限られている状況でも、簡単に栄養補給が可能です。

何よりも、食事の時間を確保する余裕がないけれど、体調を崩すわけにはいかないという人にとっては頼りになる存在です。

これにより、手軽さと栄養バランスを両立できるのが大きな魅力です。

食事タイプより脂質、糖質を控えやすい

ドリンクタイプの完全栄養食は、多くの場合、脂質や糖質の量を食事タイプやお菓子タイプよりも容易に減らせられます。

この特性は、一日の摂取栄養やカロリーのバランスを調整したい人や、ダイエットをしている人など、自身の体調や健康状態をより良いものに変えたいと考えている人にとって大きなメリットです。カロリーコントロールや血糖値管理などにも向いています。

摂り過ぎている栄養素を制限したり、特定の栄養素の摂取量を調整したい場合に、ドリンクタイプの完全栄養食が適しています。

完全栄養食の中では価格が安い

一般的に、ドリンクタイプの完全栄養食は、食事タイプやバー型の完全栄養食と比較して、低価格のものが多い傾向にあります。

補助食品の摂取で一番大切なことは、継続であり、そのために重要なのはコスト面です。

食事タイプやお菓子タイプはどうしてもコストが高くて続けにくいというデメリットがあります。しかし、ドリンクタイプの商品は、価格が安く比較的続けやすいため、おすすめです。

経済的な負担を抑えながら健康的な食事を続けたい人々にとって、ドリンクタイプの完全栄養食は魅力的な選択肢なのです。

ドリンクタイプの飲む完全栄養食のデメリット

そんな便利なドリンクタイプの飲む完全栄養食ですが、デメリットもあります。ドリンクタイプの完全栄養食のデメリットを解説いたします

咀嚼の回数が減り、顎の筋肉が衰えやすい

ドリンクタイプの完全栄養食は、咀嚼する必要がないため、顎の筋肉の活動が低下しやすくなります。

咀嚼回数が減ることで、顎の関節の力が弱まってしまうのが大きなデメリットです。長期間にわたってドリンクタイプの完全栄養食を摂取すると、顎の筋肉が衰え、噛む能力が低下するリスクがあります。

筋肉は使わなくなると急速に衰えてしまうため、ドリンクタイプの商品のみをずっと摂り続けるのは大変危険です。

デメリットを防ぐには、普段の食事や噛むことができる食品も併用することが大切です。

食事が単調になってしまう

ドリンクタイプの完全栄養食を頻繁に摂取すると、食事が単調になってしまう可能性があります。

これは、同じ味や食感の飲み物を繰り返し摂取することで、食事の楽しみや満足感が低下するためです。また、精神的なストレスが増加する可能性もあります。

このようなストレスを軽減するためには、異なる味や種類の完全栄養食を交互に摂取することが重要です。また、定期的に普通の食事を摂り入れることや人と一緒に食事をすることも大切です。

特に、ドリンクタイプの完全栄養食を取り入れる際には、食事の多様性を保ちつつバランスよく摂取するようにしましょう。

食事タイプと比べて腹持ちしにくい

ドリンクタイプの完全栄養食が持つデメリットの一つに、腹持ちがしにくいという点が挙げられます。

咀嚼回数が少なく、飲むことで栄養を摂取するため、食事タイプと比較して満腹感が得にくいのです。通常、食べ物を噛むことは消化器官に満腹感を伝え、食事の摂取量を調整する助けになります。しかし、飲む行為で栄養を摂取するドリンクタイプの完全栄養食では、この咀嚼による刺激がありません。

その結果、ドリンクタイプの完全栄養食は栄養素は摂取できるものの、満腹感が得られにくい傾向があります。このことを理解し、食事の代わりや栄養補給の際に適切に活用することが重要です。

特に、ダイエットや食事制限中の方々は、他の食事や間食とのバランスを考慮しながら、適切な摂取量を確保する必要があります。

完全栄養食のおすすめはIZMO 完全栄養の素

健康的な生活を送るためには、忙しい日々の中でも栄養を十分に摂取することが重要です。その中で、完全栄養食は注目される存在となっています。

IZMO 完全栄養の素は、その中でも特におすすめしたい商品です。粉・パウダータイプの完全栄養食ではありますが、粉・パウダータイプならではの手軽さや美味しさを備えつつ、必要な栄養素を効率的に摂取できる点が特徴です。さらに、その魅力について3つのポイントに分けて解説していきます。

水や牛乳や豆乳に溶かすだけで飲める完全栄養食

IZMO 完全栄養の素の特徴は、水と牛乳に溶かして飲むパウダータイプであることです。粉状の製品であるため、冷たい牛乳や水でも簡単に溶かせる特性にこだわり抜きました。

また、手軽に飲むことができるだけではなく、溶けた後の味にもこだわっていて、分量を守ると美味しくいただくことができます。

そして、牛乳の美味しさを損なうことなく、美味しく続けられることも意識しました。同じ味のIZMO 完全栄養の素を飲んでいても、水や牛乳など溶かす水分を変えることでマンネリ化も防げる商品です。

管理栄養士監修のもと、1日に必要な栄養をすべて配合

管理栄養士による監修のもと、IZMO 完全栄養の素は1日に必要な栄養素をバランスよく配合しました。1食にビタミン・ミネラルやプロテインを緻密な計算で配合しています。

IZMO 完全栄養の素には13種類のビタミン、9種類のミネラルが含まれています。加えて、コラーゲンや乳酸菌、生きた酵素も含まれているのも大きな特徴です。通常の食事では摂りきれない栄養素もしっかりカバーしつつ、メインの栄養素との相乗効果を考えた商品です。

IZMO 完全栄養の素は、朝ごはんや夜ご飯の代わりに摂取するだけでなく、料理に混ぜて理想の栄養素を手軽に補給したり、デトックスやダイエット中の健康管理にも向いています。

特に、忙しい現代人や健康意識の高い人々にとって、日々の栄養管理を手軽に行える心強い味方なのです。

飲みやすい4フレーバーをラインナップ

「IZMO 完全栄養の素」は、飲みやすさを重視した4つのフレーバーをラインナップしています。それぞれのフレーバーは、豊かな味わいと爽やかな飲み心地を提供します。

プレーン: シンプルでクリーミーな味わいが特徴です。飲みやすさと栄養バランスの良さを兼ね備えています。食事に混ぜて使用しても風味や味を損ねることがなく、使う方法が無限大の商品です。

アロエヨーグルト: 爽やかなヨーグルトの風味に、アロエのフレッシュな香りが加わった贅沢な味わいです。飲みやすさと美容にも配慮したフレーバーです。牛乳やヨーグルトとの相性が良い味です。

木苺: 新鮮な苺の甘酸っぱさが広がる、フルーティーな味わいです。口当たりの良さと果実の風味が特徴です。酸味があるため暑い時期にも飲みやすく続けやすい商品です。牛乳やヨーグルトと合わせても美味しく続けることができます。

ナチュラルチョコ: 濃厚でリッチなチョコレートの味わいが楽しめるフレーバーです。飲みやすさと満足感を兼ね備えています。甘すぎないため、自分で甘みを調整することもでき、ケーキに混ぜても美味しく楽しむことができます。バナナとも相性抜群です。

IZMO 完全栄養の素は、4つの味をラインナップしております。そのため、飽きずに続けやすいのも大きな特徴です。

味が異なっても同じ使用感で使いやすいのもこだわり抜いたポイントです。

完全栄養食をうまく選んで健康な日々を

完全栄養食の商品は、時短で摂取しやすいなど様々なメリットがあります。加えて、一日の総カロリーや脂質や糖質を調整する際にも、活用しやすい優れ物です。

また、粉・パウダータイプの完全栄養食はドリンクタイプ同様に手軽な栄養摂取ができる上、料理やお菓子に混ぜて摂取することもできます。

そのなかで、IZMO 完全栄養の素は、飽きにくく、続けやすい粉・パウダータイプの完全栄養食です。食事に混ぜても美味しく、そのまま飲んでも美味しい、IZMO 完全栄養の素をうまく活用して、元気で素敵な毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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